住宅地高度利用地区計画制度(読み)じゅうたくちこうどりようちくけいかくせいど(その他表記)Zone Planning System for Intensive Use in Housing Land

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

住宅地高度利用地区計画制度
じゅうたくちこうどりようちくけいかくせいど
Zone Planning System for Intensive Use in Housing Land

土地の有効利用の促進のために求められている大都市地域の市街化区域内農地の宅地化を図るため,1990年6月の都市計画法および建築基準法の一部改正によって創設された新たな地区計画制度。これら市街化区域農地を良好な中高層の住宅市街地として整備していくことを目的とする。具体的には,第1種住居専用地域など一定の地域内にあるまとまりのある農地などについて,公共施設の整備が行なわれることなどを条件として,容積率,高さ制限などの都市計画による規制を緩和できることが促進策の主な内容となっている。

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