…さらに1930年代に入り,阿部重孝,城戸幡太郎らの編集になる岩波講座《教育科学》(1931‐33)が刊行され,観念的教育学を批判し,教育の事実を実証的に把握し解明する方針がとられた。阿部,城戸に佐々木秀一,篠原助市が加わった4人を編者とする《教育学辞典》(1936,岩波書店)は,社会の革新が教育を度外視して画策できぬ現代,教育についての知識は教師だけでなく,国民一般の教養であるとの考えに立って編集されており,戦前の教育学の到達点を示している。 このように第2次大戦前にも教育学建設へのさまざまな努力があった。…
※「佐々木秀一」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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