佐久間纉(読み)さくま つづき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間纉」の解説

佐久間纉 さくま-つづき

1820*-1896 江戸後期-明治時代数学者
文政2年12月15日生まれ。渡辺一(かず)に和算を,福田理軒洋算をまなぶ。陸奥(むつ)三春藩(福島県)教授役となり,維新後は自宅で塾をひらいた。明治29年9月27日死去。78歳。陸奥田村郡(福島県)出身通称は二郎太郎。号は庸軒。著作に「当用算法」「算法起源集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む