デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐和華谷」の解説 佐和華谷 さわ-かこく 1749-1831 江戸時代中期-後期の儒者。寛延2年生まれ。頼山陽(らい-さんよう)とまじわり,画を中林竹洞にまなぶ。寛政3年石見(いわみ)(島根県)浜田藩藩校長善館の開校の際,まねかれて講義した。天保(てんぽう)2年2月22日死去。83歳。石見出身。名は淵。通称は荘太郎。別号に莘斎(しんさい),五鹿園,鹿洞など。著作に「周易跛鼈(しゅうえきはべつ)」「春秋復古」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例