佐竹延長(読み)サタケ ノブナガ

20世紀日本人名事典 「佐竹延長」の解説

佐竹 延長
サタケ ノブナガ

明治・大正期の国学者



生年
弘化4年(1847年)

没年
大正5(1916)年7月

出生地
出羽国西村山郡大井沢村(山形県)

経歴
代々出羽三山先達の家に生まれ、兄・慶山と共に年少より信徒を伴い三山を巡拝する。出羽鶴岡藩校・致道館、のち江戸で学び、帰郷して開塾、多く子弟を養成した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹延長」の解説

佐竹延長 さたけ-のぶなが

1847-1916 明治-大正時代の国学者。
弘化(こうか)4年生まれ。出羽(でわ)村山郡(山形県)大井沢の人。家は代々出羽三山の先達。出羽鶴岡藩校致道館,のち江戸でまなぶ。帰郷後は塾をひらいた。大正5年7月死去。70歳。通称は数馬。別号東山

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む