佐竹義尭 さたけ-よしたか
1825-1884 幕末-明治時代の大名。
文政8年7月27日生まれ。相馬益胤(ましたね)の3男。佐竹義純(よしずみ)の養子となり,出羽(でわ)久保田新田藩(秋田県)7代藩主をつぎ,安政4年宗家出羽久保田藩主佐竹家12代。戊辰(ぼしん)戦争では藩論を新政府支持にまとめ,奥羽越列藩同盟軍とたたかった。明治4年秋田藩と改称。17年侯爵となるが,同年10月23日死去。60歳。初名は義核(よしさね)。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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