デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐野房綱」の解説 佐野房綱 さの-ふさつな ?-1601 織豊時代の武将。下野(しもつけ)(栃木県)唐沢山城主佐野宗綱(むねつな)の叔父。天正(てんしょう)13年宗綱が戦死すると,北条氏忠(のち佐野氏忠)が養子となって佐野家をつぎ,房綱は排除される。18年小田原攻めで功をたて,豊臣秀吉に佐野家当主としてみとめられ,唐沢山城主となった。慶長6年7月2日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by