体細胞高頻度突然変異(読み)タイサイボウコウヒンドトツゼンヘンイ

デジタル大辞泉 「体細胞高頻度突然変異」の意味・読み・例文・類語

たいさいぼう‐こうひんどとつぜんへんい〔タイサイバウカウヒンドトツゼンヘンイ〕【体細胞高頻度突然変異】

抗体産生を担うB細胞で、免疫グロブリン(抗体として機能するたんぱく質)の遺伝子体細胞レベルの突然変異高頻度で起こること。この変異は、抗原と結合する可変領域で起こり、これによって、特定の抗原に対してより親和性の高い抗体が産生されるようになる。高頻度体細胞突然変異。体細胞超突然変異。体細胞超変異SHM (somatic hypermutation)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android