余臭(読み)ヨシュウ

デジタル大辞泉 「余臭」の意味・読み・例文・類語

よ‐しゅう〔‐シウ〕【余臭】

あとまで残っているにおい。転じて、名残。「封建時代余臭をとどめる」

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精選版 日本国語大辞典 「余臭」の意味・読み・例文・類語

よ‐しゅう‥シウ【余臭】

  1. 〘 名詞 〙 あとまで残っているにおい。また、比喩的に、前の時代から引き続いている好ましくない状況
    1. [初出の実例]「我国の財本家は、まだまだ姑息肌の余臭(ヨシウ)があって」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一二)
    2. [その他の文献]〔南史‐到漑伝〕

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普及版 字通 「余臭」の読み・字形・画数・意味

【余臭】よしゆう

残臭。

字通「余」の項目を見る

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