知恵蔵 「余裕教室」の解説 余裕教室 少子化による児童生徒数の減少によって学校の教育活動の場として使われなくなった公立小・中学校の教室。学校施設は地域住民の多様な活動の拠点でもあることから、廃校施設と並んで、学校の実情を考慮した上で、地域のニーズに応じた活用が図られている。例えば、カウンセリングのための教室、公民館などの社会教育施設、高齢化福祉施設などに転用されたり、地域への開放というかたちで活用されたりしている。 (新井郁男 上越教育大学名誉教授 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by