作用点(読み)さようてん

百科事典マイペディアの解説

作用点【さようてん】

物体内の一点にがはたらくとき,この点を作用点といい,作用点を通り力の方向に引いた直線を作用線という。剛体では作用点を作用線上のどこへ移しても力の効果は変わらない。

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世界大百科事典内の作用点の言及

【力】より

…(1)は物体がつりあいにある(p=0)場合も含んでいるから,そのとき(v=0またはm=0とみなされる場合)は,働く力のベクトル和が0でなければならないという静力学の法則も含んでいる。もっとも,大きさをもった物体(剛体)に働く力については,どこにでも平行移動できるという単に数学的な意味のベクトルとしてではなく,作用点(力の働く場所)をもったベクトルとして考えねばならない。 歴史的にはニュートン以前にすでに運動量を物体について保存される固有の量とし,外からの力がこれを変化させる原因となるというデカルト一派の考え方があった。…

※「作用点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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