作頼(読み)さくたのみ

精選版 日本国語大辞典 「作頼」の意味・読み・例文・類語

さく‐たのみ【作頼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 年頭に行なう田畑仕事始めを、大阪府などでいう。
  3. 八月一日の八朔(はっさく)節供に、豊作を祈願して九州中部で行なう呪術的な行事。田畑の作物を見てまわり、「頼みます、頼みます」と言って歩く。田の実の祝。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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