使聘(読み)シヘイ

デジタル大辞泉 「使聘」の意味・読み・例文・類語

し‐へい【使×聘】

使いをやって安否あんぴを問うこと。また、使者を派遣して、贈り物をすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「使聘」の意味・読み・例文・類語

し‐へい【使聘】

  1. 〘 名詞 〙 使いをやって機嫌を伺うこと。使者をつかわして礼物を贈ること。
    1. [初出の実例]「諸鄰国皆服於元、独我邦不使聘」(出典日本外史(1827)四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐東夷伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「使聘」の読み・字形・画数・意味

【使聘】しへい

聘問する。

字通「使」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android