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価格カルテル かかくカルテルprice cartel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

価格カルテル
かかくカルテル
price cartel

カルテルの一種。企業が製造品または取扱商品の販売価格を協定すること。もともとカルテルは企業相互の競争の排除ないし緩和を企図して結ばれる企業間の協定であるから,協定される価格は値下げ競争を排除するために最低販売価格となる。したがって価格協定は,この価格以下の価格による販売を行わないことの企業相互の取決めである。日本の独占禁止法は価格協定を禁止しているが (独占禁止法 18条の2) ,特に指定した業種について再販売価格維持契約を認めている。これは価格カルテルの一種である。このほか独占禁止法の適用を除外された特別法が価格カルテルを認めている (21~24条の4) 。

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デジタル大辞泉の解説

かかく‐カルテル【価格カルテル】

同一または類似業種の各企業が、価格の維持・引き上げについて結ぶカルテル

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大辞林 第三版の解説

かかくカルテル【価格カルテル】

利潤を確保するために、寡占企業間で行われる価格協定。独占禁止法により禁止されている。 → 数量カルテル

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世界大百科事典内の価格カルテルの言及

【カルテル】より


[形態・種類]
 カルテルにおいては,企業の意思決定の対象であってかつ市場における競争に影響を与える事項が,協定の対象となりうる。カルテルをこのような事項に従って大別すれば,価格カルテル,数量カルテル,販売制限カルテルに分けられるであろう。価格カルテルは,価格水準または価格体系についての協定である。…

※「価格カルテル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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