精選版 日本国語大辞典 「促迫」の意味・読み・例文・類語 そく‐はく【促迫】 〘 名詞 〙① きびしくせまること。さしせまること。[初出の実例]「聖人之道、優優洋洋、不レ得二促迫一」(出典:童子問(1707)下)[その他の文献]〔漢書‐五行志〕② 息などが詰まり苦しくなること。[初出の実例]「所畜牛十月十四日発病〈略〉呼吸促迫咽喉々炎を発し」(出典:東京日日新聞‐明治九年(1876)一一月一三日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「促迫」の読み・字形・画数・意味 【促迫】そくはく せめたてる。催促する。唐・杜甫〔戯れに(王宰の)画ける山水図に題する歌〕詩 十日に一水を畫き 五日に一石を畫く 能事相ひ促するを受けず 王宰始めて肯て眞跡を留む字通「促」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報