保光たたら(読み)やすみつたたら

日本歴史地名大系 「保光たたら」の解説

保光たたら
やすみつたたら

[現在地名]庄原市東城町粟田 保光

東城とうじよう町市街から北へ四キロほど、粟田あわた川支流の保光川右岸にあり、周辺を急峻な丘陵に挟まれた谷に南面した、標高約四六五メートルの丘陵裾部に位置している。

遺跡は丘陵斜面に東西・南北約一六メートルの平坦面を造成し、そこに製鉄を行う高殿があり、西側一段下には精錬作業を行う大鍛冶場が付設していた。高殿では砂鉄置場の小鉄町、炭置場の炭町、鞴を設置する鞴座の基礎、製鉄炉の地下構造である床釣施設など、製鉄に関する各遺構が検出されており、高殿の様子を知ることができる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む