保光たたら(読み)やすみつたたら

日本歴史地名大系 「保光たたら」の解説

保光たたら
やすみつたたら

[現在地名]庄原市東城町粟田 保光

東城とうじよう町市街から北へ四キロほど、粟田あわた川支流の保光川右岸にあり、周辺を急峻な丘陵に挟まれた谷に南面した、標高約四六五メートルの丘陵裾部に位置している。

遺跡は丘陵斜面に東西・南北約一六メートルの平坦面を造成し、そこに製鉄を行う高殿があり、西側一段下には精錬作業を行う大鍛冶場が付設していた。高殿では砂鉄置場の小鉄町、炭置場の炭町、鞴を設置する鞴座の基礎、製鉄炉の地下構造である床釣施設など、製鉄に関する各遺構が検出されており、高殿の様子を知ることができる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む