保呂羽神社(読み)ほろはじんじや

日本歴史地名大系 「保呂羽神社」の解説

保呂羽神社
ほろはじんじや

[現在地名]藤沢町保呂羽 二本柳

保呂羽山(四三三・八メートル)山頂にある。祭神は大名持命・少彦名命・日本武命。旧郷社。近世末までは保呂羽山権現社とよばれた。創建の時期は不明。元慶六年(八八二)紀伊国より金峯山蔵王権現が保呂羽山へ飛来永治(一一四一―四二)には出羽仙北せんぼくへ飛去ったが、天正一〇年(一五八二)にはまた保呂羽山へ帰ったと伝え、同年藤沢城主岩淵近江守により再興されたといわれる(保呂羽村安永風土記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む