信夫渡(読み)しのぶのわたし

日本歴史地名大系 「信夫渡」の解説

信夫渡
しのぶのわたし

阿武隈川に設けられた渡船場。同川右岸、福島市渡利の舟場わたりのふなば左岸の同市杉妻すぎのめ町ないしは舟場町を結んだ。江戸時代の渡利村は塩の供給路として重要であった中村街道や飯野いいの(現飯野町)川俣かわまた(現川俣町)と結ぶ道が集まり、当渡によって福島城下および奥州道中と結ばれていた。また渡利村には小手おで寄蔵二棟が設けられており(元禄一六年「渡利村明細帳」福島市史)小手郷の年貢米が集荷され、当地から津出しされたとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む