日本歴史地名大系 「福島城下」の解説
福島城下
ふくしまじようか
- 福島県:福島市
- 福島城下
〔戦国時代〕
当地一帯は
〔創設〕
近世の福島城下形成は、会津九二万石の領主蒲生氏郷が客将として迎え、信夫郡のうち五万石を与えた木村吉清によって始められたといってよい。天正一九年(一五九一)一〇月に加増された氏郷が、豊臣秀吉によって失脚させられた吉清を処遇したもので、吉清は当初当地西郊の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
当地一帯は
近世の福島城下形成は、会津九二万石の領主蒲生氏郷が客将として迎え、信夫郡のうち五万石を与えた木村吉清によって始められたといってよい。天正一九年(一五九一)一〇月に加増された氏郷が、豊臣秀吉によって失脚させられた吉清を処遇したもので、吉清は当初当地西郊の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…この山は平地に孤立するため展望がよく,中腹ではユズが栽培され,南麓には信夫山公園があって観光名所となっている。【大澤 貞一郎】
[福島城下]
陸奥国信夫郡の城下町,奥州道中の宿駅であり,また米沢,会津,相馬と結ばれる交通の要所であった。また阿武隈川舟運の河港として栄えた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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