信岡平六(読み)のぶおか へいろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信岡平六」の解説

信岡平六 のぶおか-へいろく

1755-1833 江戸時代後期の治水家。
宝暦5年生まれ。家は代々備後(びんご)戸手村(広島県新市町)の庄屋神谷(かや)川の堤防をきずき,大佐山山麓から戸手への用水路をひらいて灌漑(かんがい)施設を整備した。天保(てんぽう)4年8月10日死去。79歳。名は祐義。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android