デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信日」の解説 信日 しんにち ?-1307 鎌倉時代の僧。叡尊(えいそん)の甥(おい)。信堅の兄。真言宗。高野山大楽院の賢雄にまなび,桜池院の恵深から灌頂(かんじょう)をうける。のち大楽院をつぎ,「大日経疏」などを講義した。徳治(とくじ)2年2月24日死去。紀伊(きい)名草郡(和歌山県)出身。字(あざな)は禅智。著作に「大日経疏勘文」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例