信楽高原鉄道事故

共同通信ニュース用語解説 「信楽高原鉄道事故」の解説

信楽高原鉄道事故

1991年5月14日、滋賀県甲賀市(旧信楽町)で、信楽高原鉄道(SKR)の列車と、信楽町での「世界陶芸祭」開催に合わせて臨時で乗り入れたJR西日本の列車が、単線上で正面衝突した。業務上過失致死傷などの罪でSKRの当時の運転主任ら3人が有罪判決を受け、確定。遺族らが賠償を求めた裁判は、大阪地裁が両社に総額約5億円の賠償を命じた。刑事裁判確定判決やSKRによれば、同社の信号機に異常が生じたのに安全確認が不十分なまま運行を続けたことなどが、主な要因とされた。

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