修山里古墳(読み)しゅうさんりこふん(その他表記)Susan-ri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「修山里古墳」の意味・わかりやすい解説

修山里古墳
しゅうさんりこふん
Susan-ri

北朝鮮平安南道江西郡修山里で 1971年に発掘された高句麗壁画古墳。方台形封土をもち,墓室花崗岩の切り石で造られた1辺約 3.2mの方形の単室である。天井は三角持送り式である。南側中央に羨道がつく。羨道に武器を持った門衛,玄室西壁には主人公夫妻の屋外生活図,北壁には主人公の室内生活図,東壁には行列図が描かれていて,高句麗の一般的な壁画古墳と同巧である。報告では5世紀のものと編年されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む