俵山八幡宮(読み)たわらやまはちまんぐう

日本歴史地名大系 「俵山八幡宮」の解説

俵山八幡宮
たわらやまはちまんぐう

[現在地名]長門市俵山

赤間関あかまがせき街道(北道筋)沿いの東、みやだいの地に鎮座祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。旧村社。

社伝によれば延喜八年(九〇八)創建。のち蔵光兵部という者が長門二宮の忌宮いみのみや神社(現下関市)より神功皇后を勧請、城山鎮守としたという。

「注進案」は正平一三年(一三五八)の次のような大宮司補任状を載せる。

<資料は省略されています>

ほかにも天正九年(一五八一)、同一九年などの俵山八幡宮領の文書なども残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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