俵船積(読み)たわらの ふなつみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「俵船積」の解説

俵船積 たわらの-ふなつみ

?-1820 江戸時代後期の狂歌師,戯作(げさく)者。
江戸小網町の船積問屋の主人。文政3年10月18日死去。姓は大竹通称は高浜屋三左衛門。別号に田原船積,大湊舎。俳号は法六庵寛哉。狂歌集に「夷曲(いきょく)ことし俵」,黄表紙に「伊呂波(いろは)短歌」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android