倉科希言(読み)くらしな かずとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉科希言」の解説

倉科希言 くらしな-かずとき

1799-1874 江戸時代後期の歌人
寛政11年生まれ。京都香川景樹(かげき)にまなぶ。信濃(しなの)(長野県)の松本歌壇で桂園(けいえん)派の中心として活躍。書画にもすぐれた。明治7年6月死去。76歳。信濃出身。通称清三,半左衛門。号は言度,中谷。名は「まれこと」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android