値幅制限(読み)ネハバセイゲン

デジタル大辞泉 「値幅制限」の意味・読み・例文・類語

ねはば‐せいげん【値幅制限】

株式市場で、株価の極端な上下を避けるために設定した、1日の値上がり額の上限と、値下がり額の下限。適正な価格維持投資家保護目的とする。前日の終値基準とし、株価の価格帯により設定価格が異なる。例えば、株価1000円以上1500円未満の場合は上下とも300円、1500円以上2000円未満の場合は上下とも400円などとなる。制限値幅
[補説]ストップ高ストップ安はその制限幅に達したこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

会計用語キーワード辞典 「値幅制限」の解説

値幅制限

株価の1日に変動できる上下の範囲を制限することです。株価の異常な急騰暴落を防ぐという目的があります。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android