デジタル大辞泉 「倶発」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐はつ【×倶発】 [名](スル)一時に発生すること。同時に発覚すること。「此観念が或一定の方法で―し、若くは連続するの謂に外ならぬ」〈漱石・文学評論〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「倶発」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐はつ【倶発】 〘 名詞 〙 一時におこること。また、同時に発覚すること。[初出の実例]「官職の妨害と官吏の殴打と、二罪倶発(グハツ)を以て坂本町の日本橋警察署へ引致せられた賢道は」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一六)[その他の文献]〔唐律‐名例六・二罪従重〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例