倶発(読み)グハツ

デジタル大辞泉 「倶発」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐はつ【×倶発】

[名](スル)一時に発生すること。同時に発覚すること。
「此観念が或一定の方法で―し、若くは連続するの謂に外ならぬ」〈漱石文学評論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「倶発」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐はつ【倶発】

  1. 〘 名詞 〙 一時におこること。また、同時に発覚すること。
    1. [初出の実例]「官職の妨害と官吏の殴打と、二罪倶発(グハツ)を以て坂本町の日本橋警察署へ引致せられた賢道は」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一六)
    2. [その他の文献]〔唐律‐名例六・二罪従重〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む