偏光複像プリズム(読み)へんこうふくぞうプリズム(その他表記)polarizing double-image prism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「偏光複像プリズム」の意味・わかりやすい解説

偏光複像プリズム
へんこうふくぞうプリズム
polarizing double-image prism

自然光を互いに垂直な偏光面をもつ2つの直線偏光成分に分けるためのプリズムロションプリズムウォラストンプリズムと呼ばれる2種があって,いずれも2個の水晶または方解石のプリズムをその光軸が互いに垂直になるように接合したものである。ロションプリズムでは常光線は入射方向と同じ向きに進み,それに垂直な偏光面をもつ異常光線はある角度だけ横へそれ,ウォラストンプリズムでは両光線とも入射光に対し対称にある角度だけずれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む