側鎖説(読み)そくさせつ(その他表記)side chain theory

改訂新版 世界大百科事典 「側鎖説」の意味・わかりやすい解説

側鎖説 (そくさせつ)
side chain theory

P.エールリヒによって1900年ころ提唱された免疫理論。彼は細胞表面に特定抗原と反応できる側鎖存在を仮定し,外来の抗原(彼はその当時扱っていたジフテリアなどの細菌毒素念頭においていた)が側鎖と反応すると細胞は破壊され,過剰の側鎖が血中に放出されると考えた。この側鎖がとりも直さず抗体であり,彼の理論は後のバーネットF.M.Burnetのクローン選択説原型とも考えられる。
免疫
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 藤原

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む