偸食(読み)トウショク

デジタル大辞泉 「偸食」の意味・読み・例文・類語

とう‐しょく【×偸食】

なんの仕事もせずに遊び暮らすこと。徒食
「旧里静岡に蟄居して暫らくは―の民となり」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偸食」の意味・読み・例文・類語

とう‐しょく【偸食】

〘名〙 何の仕事もしないでただ食べて暮らすこと。徒食。
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「蟄居して暫らくは偸食(トウショク)の民となり」 〔春秋左伝‐昭公元年〕

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普及版 字通 「偸食」の読み・字形・画数・意味

【偸食】とうしよく

徒食。

字通「偸」の項目を見る

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