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傍熱型陰極(読み)ぼうねつがたいんきょく(その他表記)indirectlyheated cathode

精選版 日本国語大辞典 「傍熱型陰極」の意味・読み・例文・類語

ぼうねつがた‐いんきょくバウネツがた‥【傍熱型陰極】

  1. 〘 名詞 〙 電子管熱陰極一つ陰極内部の別のヒーターで加熱されるようにしたもの。陰極温度が比較的均一になる。傍熱陰極。

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関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「傍熱型陰極」の意味・わかりやすい解説

傍熱型陰極
ぼうねつがたいんきょく
indirectlyheated cathode

熱電子管の陰極の一方式。電熱線を囲んで陰極を配置したもので,陰極は間接に加熱される。加熱線と陰極は絶縁されており,かつ熱容量が大きいので,交流によって加熱しても,陰極の温度は交流の速い周期に追従せず一定に保たれる。

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