日本歴史地名大系 「備中集成志」の解説 備中集成志びつちゆうしゆうせいし 二〇巻一五冊別称 備中集成志大全 石井了節(好胤・梅陽軒)著成立 宝暦三年原本 岡山市片山家写本 彰考館・東大史料編纂所解説 備中一国全体の地誌として最初のもの。自序に各種の旧記・実録、古老の伝承、伝説、諸家の由緒書などにより著したとある。国名・領主・神社・寺・名所・古跡・名物・古人・名人・鍛冶・古城・諸家之譜・古戦場の部を立てる。数少ない備中全体の地誌として「備中誌」と並んで貴重。活字本 昭和一八年刊・復刻昭和五一年 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by