働蜂(読み)はたらきばち

精選版 日本国語大辞典 「働蜂」の意味・読み・例文・類語

はたらき‐ばち【働蜂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ハチ(ミツバチ科、スズメバチ科など)の社会にみられる、生殖腺が退化して生殖不能な雌のハチ。食物採取育児、巣の維持防御の役を果たす。女王蜂に比べると小形。職蜂(しょくほう)。《 季語・春 》
  3. ひたすら働き続ける人たちのたとえ。
    1. [初出の実例]「働き蜂が多数雲集して孜々と働いてゐる」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む