元の鞘に収まる(読み)モトノサヤニオサマル

デジタル大辞泉 「元の鞘に収まる」の意味・読み・例文・類語

もとさやおさま・る

いったん絶交または離縁した者が、再びもと関係に戻る。
[類語]仲直り和解和睦和議和平和戦講和休戦停戦終戦矛を収める水に流す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「元の鞘に収まる」の意味・読み・例文・類語

もと【元】 の 鞘(さや)=に収(おさ)まる[=へ填(はま)る]

仲たがいまたは離縁したものが、再びもとの関係にもどる。
※浮世草子・椀久一世(1685)上「中脇差は元の鞘におさまる事」

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