精選版 日本国語大辞典 「先験論」の意味・読み・例文・類語 せんけん‐ろん【先験論】 〘 名詞 〙 哲学で、カントおよびカント学派の先験哲学。また、感覚的経験に精神作用が内在することを主張したり、絶対者が有限の中に内在することを説く観念論哲学。超越論。[初出の実例]「経験論に反対する先験論は」(出典:人生論ノート(1941)〈三木清〉習慣について) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例