ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光導電素子」の意味・わかりやすい解説 光導電素子こうどうでんそしphotoconductive element 電圧を加えた半導体素子に光を当てると電気伝導度が増加するような性質をもつ素子。材料として,硫化カドミウム,硫化亜鉛,セレン,ゲルマニウムなど種々のものがある。感度が最高になる波長や動作しうる波長幅は材料によって決る。材料を変えることにより赤外から紫外域まで実現できる。露出計,光度計などの光検出素子として用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by