光性寺(読み)こうしようじ

日本歴史地名大系 「光性寺」の解説

光性寺
こうしようじ

[現在地名]川辺町和佐

日高ひだか川左岸の小高い地にある。南陽山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。「続風土記」によれば、開山は心地覚心(法灯国師)。もと現在地より西約二町ほどの地にあり、手取てどり(現川辺町)城主玉置氏の菩提寺として栄えたという。玉置氏の滅亡とともに衰廃したが、宝暦年間(一七五一―六四)森員将の妻要修院受覚が現在地に移転再興、嘉永年間(一八四八―五四)に現在の堂宇を再建したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む