光智(読み)こうち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「光智」の解説

光智 こうち

894-979 平安時代中期の僧。
寛平(かんぴょう)6年生まれ。京都の人。東大寺の良緒にまなぶ。天暦(てんりゃく)4年東大寺別当。以後3回別当となり,在任約15年の間に伽藍(がらん)の修理・復興や財政的確立などに力をつくした。応和元年同寺内に尊勝院をたて,華厳(けごん)宗の本拠とした。康保(こうほう)5年大僧都。天元2年3月10日死去。86歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む