デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「光永直次」の解説 光永直次 みつなが-なおつぐ 1773-1855 江戸時代後期の植林家。安永2年生まれ。肥後(熊本県)益城郡(ましきぐん)辺田見(へたみ)村の山支配役。御船川(みふねがわ)上流域の阿蘇(あそ)外輪の吉無田(よしむた)官山に,文化12年(1815)から240万本のスギ,ヒノキを植林。子の光永直治(なおはる)が業をついで水源地の山林をそだてた。安政2年死去。83歳。名は惟房(これふさ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例