児島東雄(読み)こじま はるお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島東雄」の解説

児島東雄 こじま-はるお

1818-1895 幕末-明治時代の教育者。
文政元年6月15日生まれ。児島献吉郎の父。大坂で後藤松陰,阪井伏虎にまなんで郷里備前(岡山県)にかえり,淳風館,開華教場をひらいて青少年を教育。明治6年邑久郡(おくぐん)地租改正惣代(そうだい)として政府案に抵抗した。明治28年4月9日死去。78歳。本姓三宅。字(あざな)は大川。号は桑村

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android