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党大会 トウタイカイ

デジタル大辞泉の解説

とう‐たいかい〔タウタイクワイ〕【党大会】

政党に所属する国会議員と都道府県組織の代表(代議員)によって構成される、政党の最高決定機関。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

党大会

正式には中国共産党全国代表大会。党規約の改正や、党指導部に当たる約200人の中央委員と、それぞれ百数十人の中央委員候補や規律検査委員の選出を行う。18日に開幕する第19回党大会には党員約8900万人から選ばれた代表2287人が参加。会期は発表されていないが、1週間ほどと見られている。閉幕直後に第19期中央委員会第1回全体会議(一中全会)が開かれ、党大会で選ばれた新たな中央委員らが政策決定のコアとなる政治局員(現在は24人)、最高指導部となる政治局常務委員(同7人)を選出する。 <党規約改正> 党の憲法に当たる党規約に、習近平総書記の政治理念がどのような形で盛り込まれるかが今回の党大会の焦点の一つ。現在の党規約には「マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、トウ小平理論」のほか、江沢民元総書記が提起した「『三つの代表』重要思想」と、胡錦濤前総書記が提起した「科学的発展観」が党の行動指針として明記されている。中国の公式メディアは「習近平総書記の一連の重要講話精神と治国理政(国政運営)の新理念、新思想、新戦略」などといった表現を使っており、党規約に何らかの表現で習氏の名前が盛り込まれれば、江、胡両氏を超える権威との位置づけになる。 <党主席制> 中国共産党の最高位として、毛沢東らが務めた党中央委員会主席のポストは、1982年の第12回党大会で廃止された。文化大革命の悲惨な歴史への反省からの改革とされる。それ以降、トウ小平が中央軍事委員会主席などのポストで最高実力者であった時期はあるが、最高指導部である政治局常務委員会を主宰する権限などを持つ総書記が党の最高位とされてきた。今回の党大会では、この党主席職を復活させ、習近平総書記が就任する可能性も一部で指摘されている。習氏への権力集中をより強固にする目的とともに、習氏が総書記の2期10年を超えて最高指導者であり続けるための布石との見方だ。

(2017-10-11 朝日新聞 朝刊 2外報)

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