兢業(読み)きょうぎょう

精選版 日本国語大辞典 「兢業」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ぎょう‥ゲフ【兢業】

  1. 〘 名詞 〙 つつしみつとめること。
    1. [初出の実例]「夙夜兢業として治を図り」(出典:帝都復興に関する詔書‐大正一二年(1923)九月一二日)
    2. [その他の文献]〔張九齢‐賀雨晴状〕

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普及版 字通 「兢業」の読み・字形・画数・意味

【兢業】きようぎよう(げふ)

兢兢業業。おそれつつしむ。〔陳書、宣帝紀〕今(すなは)ち肅(つつし)みて天策を奉じ、欽(つつし)みて介圭(かいけい)(王公のもつ玉器)を承く。滄溟に據るが(ごと)く、踰(いよいよ)兢業をす。

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