デジタル大辞泉の解説 いれ‐ことば【入れ▽詞】 ある語を構成する各音ごとに他の音をはさみこみ、特定の人だけに通じるようにした一種の隠語。例えば、「やきもち」に「し」を入れて「やしきしもしちし」、「かね(金)」にカ行同段の音を入れて「かかねけ」とする類。多くは遊里に流行した。入れ子ことば。はさみことば。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
大辞林 第三版の解説 いれことば【入れ詞】 言葉の一音ごとに他の音をはさみ、特定の人だけに通じるようにした一種の隠語。「やきもち(焼餅)」を「やしきしもしちし」(「し」の音を挿入)という類。唐言もこの一。入れ子詞。 → 挟み詞ことば 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報