入管収容と仮放免

共同通信ニュース用語解説 「入管収容と仮放免」の解説

入管収容と仮放免

在留資格がなく、強制退去処分となった外国人は全国に17カ所ある法務省の施設に収容される。本来送還のための一時的な拘束だが、期限の定めがなく、長期収容が増えている。6月末時点で収容者は1253人で、うち679人が半年以上の収容。拘束を一時的に解く仮放免では、就労が禁止され、無断県外への移動ができないなど制限がある。仮放免者は数週間から数カ月に1度、入管当局へ出頭延長が認められなければ、その場で収容される。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android