全国造船重機械労働組合連合会(読み)ぜんこくぞうせんじゅうきかいろうどうくみあいれんごうかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

全国造船重機械労働組合連合会
ぜんこくぞうせんじゅうきかいろうどうくみあいれんごうかい

造船機械労働者の単位産業別労働組合日本基幹産業労働組合連合会 (基幹労連) の母体となった組織の一つ。略称造船重機労連。 1972年2月全日本労働総同盟 (同盟) 系の全国造船労働組合総連合会 (造船総連) と,日本労働組合総評議会 (総評) 系の全日本造船機械労働組合 (全造船) 脱退大手諸組合が統一,結成された。母体となった造船総連は,1947年創立の全国造船労働組合連合会に 1951年,全造船を脱退した三井造船玉野などの船舶関係労働組合協議会が合流した組織。 2003年9月,日本鉄鋼産業労働組合連合会 (鉄鋼労連) ,全日本非鉄素材エネルギー労働組合連合会 (非鉄連合) とともに,基幹労連を結成した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の全国造船重機械労働組合連合会の言及

【造船重機労連】より

…正称は全国造船重機械労働組合連合会。1972年2月に結成され,連合の加盟組合。…

※「全国造船重機械労働組合連合会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む