全日自労建設農林一般労働組合(読み)ぜんにちじろうけんせつのうりんいっぱんろうどうくみあい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

全日自労建設農林一般労働組合
ぜんにちじろうけんせつのうりんいっぱんろうどうくみあい

略称,建設一般。 1991年8月に農村労働組合全国連合会 (農村労連) と全日自労建設一般労働組合 (全日自労) が組織統一してできた労働組合。全日自労は,1947年結成の全日本土木建設労働組合 (全日土建) を母体として 53年全日自労と改称したもので,公共職業安定所に登録された日雇い労働者の最大の全国組織となり,日本労働組合総評議会 (総評) 内で独自の行動力を発揮した。 1980年代以降失業対策事業と組合員高齢化に対応,広く建設民間労働者を組織化し,高齢労働者の就労確保と建設労働者の労働条件改善を目指す方針は建設一般に引継がれている。全国労働組合総連合加盟

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