全日自労建設一般労働組合(読み)ぜんにちじろうけんせついっぱんろうどうくみあい

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

全日自労建設一般労働組合
ぜんにちじろうけんせついっぱんろうどうくみあい

略称建設一般全日自労。1947年(昭和22)6月に結成された全日本土建一般労働組合(全日土建)は、1952年6月に職人部が分離・独立して土建総連(全国建設労働組合総連合の前身)を結成したのに伴い、1953年9月に全日本自由労働組合(全日自労)と改称、さらに1980年に建設・資材・一般労働組合協議会(建設一般)と組織統合を行い建設一般全日自労となった。その後、1991年(平成3)には農村労働組合全国連合会(農村労連)と組織統合を行い、名称全日自労建設農林一般労働組合(建設一般)に改めたが、1999年9月、全日本運輸一般労働組合(運輸一般)、全国鉄動力車労働組合(全動労)とともに全日本建設交運一般労働組合(建交労)を結成した。

[大野喜美・編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

全日自労建設一般労働組合
ぜんにちじろうけんせついっぱんろうどうくみあい

全日自労建設農林一般労働組合」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の全日自労建設一般労働組合の言及

【建設一般】より

…その後職人部が分離し,失業対策事業就労者など一般日雇労働者,自由労働者を主体とした組織として発展,53年の大会で全日本自由労働組合(全日自労)と改称。さらに80年に全国建設及建設資材労働組合と合併して全日自労建設一般労働組合と名称を改めた。社会保障推進協議会の結成など,社会保障闘争や失業反対闘争に独特の役割を果たした。…

※「全日自労建設一般労働組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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