八味丸(読み)ハチミガン

デジタル大辞泉 「八味丸」の意味・読み・例文・類語

はちみ‐がん〔‐グワン〕【八味丸】

《「八味地黄じおう丸」の略》漢方薬地黄丸一種。→地黄丸

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精選版 日本国語大辞典 「八味丸」の意味・読み・例文・類語

はちみ‐がん‥グヮン【八味丸】

  1. 〘 名詞 〙 漢方薬で、地黄(じおう)根茎主剤とした地黄丸の一種。利尿・強精作用をもつ丸薬
    1. [初出の実例]「此所にやわた牛房とて馬程のあり、これ八味丸(はちミグヮン)より験ありて」(出典浮世草子・好色旅日記(1687)二)

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