八島田陣屋跡(読み)やしまだじんやあと

日本歴史地名大系 「八島田陣屋跡」の解説

八島田陣屋跡
やしまだじんやあと

[現在地名]福島市八島田

本庄(ほんじよう)町に置かれた越後新発田藩の陣屋。寛政元年(一七八九)信夫(しのぶ)・田村・楢葉(ならは)の三郡二三ヵ村が、新発田藩の分領となったのに伴って設けられ、途中村替えもあったが、陣屋は幕末まで存続した。陣屋には藩の役人が詰めたほか、八島田村の豪農吉野清右衛門が三郡大庄屋役として実質的な陣屋業務に当たった(福島市史)。文化一三年(一八一六)清右衛門は藩からの郡中拝借金などのうち、四六〇両を横領したとして領内の上名倉(かみなぐら)村名主半十郎から訴えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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